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高崎駅西口徒歩1分 駐車場:あり(セッションの時間のみ)
自分についての否定的な思い込み
それはトラウマのせいかもしれません
自分はいつも安全ではない
自分にはなにもよいことは起きない
自分はダメな人間だ
自分は無力だ・・・
そんな自分に対する否定的な思い込みはありませんか?
あなたにはそれはとても真実に感じているかもしれません。
でも、それはトラウマのせいかもしれません。
トラウマとは心の傷のことを言います。
自分自身が怖い目にあってしまった、災害や暴力などもそうですし、誰かがいなくなってしまうという体験もそうですし、自分自身でなくても怖い場面に遭遇した、例えばテレビで見た映像でもトラウマになってしまうことがあります。
対処できないほどの大きな衝撃があったとき、自分の心を守るためにその場面を切り離してしまうこともあります。そのため、出来事自体を覚えていないこともよくあります。
トラウマがなぜ、安全でない、自分にはいいことなどない、自分は無力だなどといった信念を持ってしまうのか。
解決されていないトラウマがあると、怖かった出来事が急にその時のように思い出されたり、イメージが浮かんだりという反応が現れます。それは匂いを感じることで現れることもあったり、音が聞こえるといったことや、身体の傷みで現れることもあります。
例えば、子どものころ近所のおじさんに怒られたときの怖い記憶が、(たとえ覚えていなかったり、意識していなくても)なんとなく雰囲気が似ている人(背格好が似ている人、声が似ている人など)に対して、ドキドキして逃げ出したくなる感覚になるかもしれません。なぜか不安と怖い感覚が襲ってくるのです。
実際にその人が何かしたわけでもないのに、身体反応は危険の信号を出します。
すると、この人は危険→“ここは安全ではない”と認識されます。
これは例の一つですが、トラウマがあると容易に身体はこのようにドキドキして(交感神経が働き逃げるか戦うかの状態に体を準備している状態)、すなわち危険と取ることが多くなり、それが繰り返されることにより、よりその危険という感覚を強めていくのです。
そして、危険という感覚が繰り返されるということは、逃げることも戦うこともできなかった失敗感、自分はダメだという無力感、安全ではない感覚を持続的に感じることであり、そのことにより認知的なゆがみが生じ、これらの感覚が本当のことのように感じられるようになってしまうのです。
これらの感覚はトラウマが原因であり、本当のことではありません。
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