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USPT(タッピングによる潜在意識化人格の統合法)

USPT

USPTにおいての解離のモデル

人は耐えられないほどの出来事や感情的なストレスががあったとき、その記憶や感覚などを自分と分離して、自分自身を守ろうとすることがあります。
その解離がその危機が過ぎ去った後でも、慢性的に持続することがあります。
USPTは解離に焦点をあてた心理療法です。

内側のハートが解離をしていない本来の自分です。

幼いころストレスを受けたとき、そのストレスを引き受けてくれる別の人格(主人格)を生み出し、本来の自分はその主人格の中に閉じこもってしまいます。外側のハートです。

主人格の中で本来の自分は成長せずに眠っています。

大人になるにつれ、様々なストレスがかかり、主人格が抱えきれない場合、次々と別の人格を生み出してしまいます。青い●です。

例えば、寂しい時生み出された6歳の自分は、6歳のまま成長しません。この6歳の人格が生まれたときのことは本人は覚えていない場合もあります。

この6歳の人格が何かをきっかけに主人格に伝わり、その場にふさわしくない感情表現をしたり、感情が不安定になってしまうようなことが起こります。
 

このように、急に怒り出してしまい、後になってなんであんなに起こってしまったのだろうかと後悔したり、急に悲しくなって泣き出してしまったり、というようなことが起こります。

解離のある方は、たくさんの重荷を常に持っているような状態なので、さまざまなストレスに弱い傾向があります。そのため、うつ病や適応障害、パニック障害などと診断されることもあります。

USPTはタッピングを用いて、分かれてしまった自己を統合し、元の一つの自分に戻るための心理療法です。

元の一つの自分に戻ることによって、解離という手法を使わずとも自分自身で対処していくことができるようになります。